今日もランスⅨをプレイしています。
正史ルートの攻略が終わりました。革命の成立です。
腐敗した国を変革していく、という点ではゼス編と似ているのですが
今回は終始がっぷり四つで戦に挑む描写が大きくクローズアップされていました。
戦闘システムの面白さと相まって、ブログの更新に時間がかけられなくなるほど
熱中出来ました。現実などというものをすっかり忘れてしまいました。
単に敵を蹂躙していくだけではなく、
国を憂いて革命軍に寝返る兵士の葛藤が多く見られました。
傾国を招く権威の言いなりになることは本当に国のためになるのかと考える
良い機会ではないでしょうか?
既得権益に縋り民を嘲笑う者、不承不承ヘルマン軍に従う者、
勇猛果敢に己の決める正しさへ従う者、全ての心理描写が的確でした。
キャラクターの行動原理や言動に筋が通っている
ランスシリーズならではの魅力が、上手くシナリオにも活かされていたと思います。
やはり鬼畜王で辿った軌跡をなぞっている感はありますが、
長く続いた物語の根幹を担いそうな『異界』の概念が明言されるなど、
今後の展開を予想する上で楽しみなところも増えてきました。
ヒロインではかなみの可愛さがズバ抜けていましたが、
シーラも可愛いし、調教されるチルディのエロさも良かったです。
必殺技でパンモロどころか、マンモロするとは思いませんでしたが……。
ミラクルは今までシリーズに居なかったタイプですね。面白い人物です。
正史だけでもかなり満足できましたが、このゲームには個別ルートが存在するとの事。
不幸属性の上にアホの子認定されつつあるかなみにハッピーエンドは
用意されているのか。期待半分不安半分です。