夜明けの虹

言うほどこいつの考え知りたいか?

批評空間で79点を付けた作品を語りたい 「カサブランカの蕾」編

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第三弾をやりますよ。

 

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★基本データ★

【タイトル】カサブランカの蕾

【ブランド】DOLCE

【発売日】2017/5/26

【プレイ日】2018/1/5 

【中央値】78(-1)※投稿日時時点

【データ数】116

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ソラコイと同じ点数が付いているのは理由があるんですが

まさか次の79点がカサブランカの蕾とは思いませんでした。

プレイ日が古い順に紹介すると決めた時は知りませんでした。

しかもデータ数は同じ116。

こんなの笑いますよ。奇跡じゃないですか。

 

というわけで、なんで僕が騒いでいるかについてですが。

それは勿論EDテーマが「空恋」で繋がっているからですね。

歌詞が真逆の意味で共通するというのはTwitterのフォロワーのだれかが発見したらしいですが、天才ですよね。

 

さて。さて。さて。本題についてです。

中身についてですが……。

 

何より込められているのは皮肉じゃないかなぁと僕は思います。

性根が歪んでいるというか、何というか……。

それでも憎めないんですよね。うわーってやられたのに、このゲームなんか凄いぞって。

しばいぬにきさんの才能をフルに活かしきって完成した妖しさも極地に達していますし、抜きゲーとして素質も充分です。

 

苦しさと驚き、なんともいえない感傷といやらしさ。

そういったものが綯い交ぜになり、受け入れきれずわけもわからないまま79点を付けた思い出深い作品です。