「作品」を軸にした感想は数年続けていますが、「クリエイター」を軸にした記事は書いたことがなかったので、書いてみることにしました。
今回は、大好きなクリエイターの1人、Rさんを取り上げていきます。
Rさん。原画もシナリオもこなせるスゴい人です。
氏の作品をプレイしたのはつい最近ですが、「最悪なる災厄人間に捧ぐ」をプレイした時のあまりの衝撃に、すぐさま他の作品をプレイしました。
シナリオの完成度の高さと絵の可愛さが両立しているだけでも凄いんですけど、僕にとって氏の価値観が凄まじく好きになれたことが大きかったです。
よりよい世界で生きたいのに、苦痛な現状。
そこに差し出される救いの手。
現実に抗う。戦う。
そのような傾向が、既発表の3作*1からは見て取れます。
話自体は苦しくて、絶望もするんですけど、基本的に、希望は諦めない。どこか前向きなところも多いんですよね。
勿論、人の心の機微についての造詣も、とっても深い。
勇気をくれるクリエイターだなあと思います。
これからも、素晴らしい作品を作ってくださることを期待しています。
*1:一緒に行きましょう逝きましょう生きましょう、結婚主義国家、最悪なる災厄人間に捧ぐ