夜明けの虹

言うほどこいつの考え知りたいか?

遥かに仰ぎ、麗しのプレイ記③:必要悪⇔不要善

今日もかにしのをプレイしています。

 

栖香ルートが終わり、邑那ルート開始です。

祖父との関係が明かされ、司くんの脳が破壊されたところまで進みました。

 

栖香ルートは栖香の思い込みと家族の人柄がチグハグで、

ちょっと残念な物語に見えました。

終盤に差し掛かるまでは最高だったのですが……。

可愛さが堪能出来ただけでも僥倖というものでしょうか。

 

対して、邑那ルートではしっかり悪人が登場します。

邑那にはかわいそうですが、物語的にはこちらの方が断然面白いですね。

厳しい見方をすると茶番劇な美綺、栖香ルートとは本気度の違いが伺えます。

本作のシナリオの真価が発揮される時が来たようです。

 

悪人を見れば居なければいいと願うのに、

話として見ると善人だけではつまらなくて、悪人がいれば面白くなる。

何とも皮肉ですが、これが正直な所感です。