田中タクヤさんは主にParasolブランドの作品を手掛けるシナリオライターです。
あまり好きな言い方ではないのですが所謂キャラゲーのライターなので、脚光を浴びる機会が少ない方なんじゃないかなと思います。
萌えを重視した作品ではキャラクターの言動が印象を大きく左右します。
キャラクターの言動が不快になるか否かは、ストーリー重視の作品なら許容できる範囲が広がるのではないかなと思いますが
あくまで萌え、恋愛至上主義だっ!というなら、やはり内面の描写に熱を込めないといけません。
いかに「萌えられるか」、「不快にならないか」の2点は凄く重要です。
田中タクヤさんはキャラクターの可愛さを第一に考えてくれるライターですね。
イメージの近いライターで言うとま~まれぇどの吉川さんでしょうか。
Parasol作品はバトルすることもありますが、根源的な優しさ・穏やかな価値観が共通しているので幸せ空間を享受できます。
やはり、ヒロインとの会話で幸せになれるのは大きいですよね。
これは原画だけでは補えない部分だと思いますし、やはりキャラ萌え重視の作品選びにおいても
どのライターが自分に合っているかを確かめることは重要なのではないでしょうか。
田中タクヤさんにはこれからも多種多様の萌えを追求していってもらいたいなと思います。