「あっ、見下されているな」。
会話をしている際、相手が発する雰囲気でそう感じ取れることはありませんか?
一言でまとめてしまえば勘であり
被害妄想またはオカルトだなと僕は結論付けていたのですが、どうもハッキリと分かるんですよね。
僕というキチガイの妄想なのか。
あるいは論理立てられるのか。自分なりに考えてみました。
人は対話相手に応じて目つきや会話のスタンスを変えることがままあります。
え、人てw主語デカおじさんじゃんwと思うかもしれませんが
個性はあれど結局は同じ人間ですから限界があります。
注意深く人間観察を繰り返すと、格上の人物と話す時、格下の人物と話す時、それぞれ違った目つきをしていることが分かってきます。
人によって表情の表し方は違いますけど、この点においては大体同じ顔ですね。
無意識的・生理的な部分なので、個性に干渉されにくいと考えています。
そのパターンを記憶に蓄積させていくことで
対話相手の目つきだけで自分がどう評価されているのか大体把握してしまえます。
これは「言葉の使い方」にも応用出来る考え方で
直接顔を合わせない、例えばインターネットでのみ交流する人間であっても、向こうがこちらをどう評価しているか分かってしまうものです。
(勿論、相手に応じて態度が変わらない泰然とした方もいらっしゃいますが)
容姿を映し出す鏡はあったとしても、内面を映し出す鏡はありません。
自らを客観視することは難しいものです。特別扱いしてしまうものです。
ですが、人間性は高めるに越したことはないでしょう。
人を見下す癖がある人は、看破されたくないのなら細心の注意を払うべきかと思います。